日常の生活の中で「ふとした出来事に、元気をもらう」ということがある。
昨日のこと。
もうすぐ閉店・・というころ1本の電話。
「以前、龍神様にお詣りをした者です。お願い事が叶ったので龍神様にお礼参りがしたいのですが、到着が5時頃になってしまいます。お詣りは可能ですか?」という旨。
「どうぞどうぞ**急がなくても大丈夫ですよ。」とお返事。
5時頃、精悍な顔つきの高校男児とそのご両親が「お詣りさせていただきました。」と立ち寄ってくださった。
お話を伺うと、以前龍神様に「甲子園出場」を願ったそうだ。そしてこの度、見事にその願いを果たしたということだった。
よく見ると青年の真っ白いポロシャツの袖には「HOKKAI」とあり、真っ黒に日に焼けた肌は毎日の努力がうかがえる。
そして胸には優勝のメダルが誇らしげに輝いていた。
小林家スタッフは何もしていないのに「ありがとうございます」と言われ、どうして良いかわからない。
もう嬉しくなっちゃって舞い上がり、オバサン根性丸出しで「写真とっていいですか????(嬉泣)」
「応援してるね~~~頑張ってね~~~」
スタッフの興奮冷めやらぬ中、ご家族は帰っていった。
そして思った。
何かを成就させるために神や仏に祈ることはよくあること。
でも、成就後に「御礼に手を合わせに詣ること」って、忘れている。
改めて、素敵なご家族だと思った。
ガンバレ北海球児。
あれ?興奮しすぎてお名前を聞くのを忘れた。