小林家がオープンした頃の話になる。
小学前くらいの女の子がご家族と一緒に小林家にいらした。その頃は、こばしりEも現役で働いていた。
元来、子どもが好きなこばしりE。その女の子と話が弾み、お帰りになる頃にはすっかり仲良くなっていた。
帰り際に女の子が、こばしりEに「おばあちゃん、また来るからそれまで死なないでね。」とにっこり。
こばしりEも「うん、待ってるからね。」とにっこり。
傍で見ていた まるたもほっこり。
しかし、女の子のお母さんは大慌てで「すみません。すみません。」と焦っていた。
まるたにとって忘れられない思い出である。
本日、そのご家族が小林家にいらしてくださった。高校生になった女の子は残念ながら来られなかったが、女の子にとっても忘れられない思い出になったらしい。
小林家は今年10年目。そりゃ、高校生にもなるだろう・・・。
ご家族は、娘さんに見せるとおっしゃって記念の写真を撮って行かれた。
こりゃ、早速こばしりEに報告である。
喜ぶに違いない****