知人から着物を頂いた。
まだ、一度も袖を通していない着物のようである。
小林家で何かに使ってくれとおっしゃった。
本当に有り難いことである。
着物を包む畳紙(たとうし)には、着物を仕立てた時の端切れが添えられていた。
寛斎?なんか聞いたことある・・・。
え?あの山本寛斎?
A蔵「あ、やっぱり山本寛斎だ***」
そっか・・・。
そんなことを認識すると、私ごときがいつものように、着物をほどけなくなる。
あれ?なんかシール貼ってある・・。
山本寛斎が身近に感じた・・。