まるた

「馬追橋（うまおい）」は、隣町の長沼町と栗山町を結ぶ橋である。

栗山町の一番端っこにあるのが小林家である。

写真の馬追橋は昭和３４年に完成した６代目の橋。

老朽化により掛け替えられることになった。

昨日出勤のためにこの橋を渡ったときは、写真の橋だったが、帰りは仮橋になっていた。

あらら・・・昨日が渡り納めだったのね・・・。

もっと思い入れをもって渡れば良かった・・・。

これが５代目の橋。

この橋は、現在の小林酒造の「北の錦記念館」の前を道路を進んだ先に架かっていた。

てなことで、まるで小林酒造の私有地のように使っているあの道路は、実は町道なのである。

まるたが物心ついた時には、この橋もすでに取り壊されていて、橋桁だけが川岸に残されていた。

幼い頃、弟Yとその橋桁に座って川の向こうの山に沈む夕陽を「すんごい、きれいだな～～～～」などと想いながら見ていた。

７代目の橋は２０２３年に完成の予定。

幅が少し広くなるようだ。

これで橋の真ん中で、大型トラックとすれ違う時、「ひ～～～～～っ」となって、お尻がキュッとならなくて済みそうである。