まるた

こんなものを発見した。

「婦人倶楽部　新年号付録」とある

表紙の美人さんは「高峰秀子」さん。

まるた、ギリギリ知っている名前。

ページをめくると・・・。

可憐な美少女。

「乙羽信子」さん。

あ・・・、この方なら知ってる。

素敵なおばあちゃん役でよくテレビで見た人だ(#^.^#)

他にも

小暮美千代さん、淡島千景さん、八千草薫さん、桂木洋子さんなどの着物姿が美しい。

この付録、240ページにわたり「和服の美しい身のこなし」だとか「着物の仕立て方」とか「おむつの作り方」などが、詳細に説明してある。

まるた　　「この本どうしたの？」

こばしりE 「私が嫁に来るとき、母がこの本は役に立つから持っていきなさいって、くれた本だよ。」

まるた　　「そ・・そんなに古いんだ・・。しかも母の愛情を感じるではないか・・・。」

昭和28年1月1日発行

発行元は「大日本雄弁会講談社」

「講談社」設立当時の名称である。

まるたにとって祖母に当たる釧路のおばあちゃんは、この本を持たせてなんとか粗相のないように願ったに違いない。

聞いてみた

まるた　　「ねえ、この本役に立った？」

こばしりE 「・・・・。」

返事はもらえていない・・・。