定休日だった水曜日、ちょっと遠出をした。
昼になったので、古民家を改装したお蕎麦屋さんで暢気に蕎麦をすすりながら、趣のある柱や梁を眺めていた。
お蕎麦屋さんの柱時計に目をやった時、思わず蕎麦を吹き出しそうになった。
「おんなじだ・・・。」
まるたが幼いときから、居間(現在の喫茶ホール)にずっとかけてあった柱時計とおんなじだった。
この写真は小林家にあるもので、現在は「商家の商いのコース」の洋間(ピアノのある部屋)に飾ってある。
一番驚いたのは、自分が一目で、「同じものだ」と確信したことである。
幼いころから時計に興味があるわけもなく、今だって興味はない。
でも、暮らしの中で毎日この時計を何気なく眺めながら長い時間を過ごしてきたんだなあ・・・。と、今更ながら思った。
この写真は、囲炉裏のある部屋の柱時計で、ドイツのユンハンス社のもので、ざっくり100年くらい前のモノらしいが、これは以前に調べて知識として持っていた。
そしたら、急に幼いころの時計はどこの時計なんだろう?と、初めて興味がわいた。
文字盤にあったロゴと、会社名を見てまた、ひっくり返りそうになった・・・。
ユンハンスとあった・・・。
どっちも同じ会社だった・・・。
さすがに日本酒全盛期に購入しただけのことはある。オシャレだ。
ドイツ製の時計で育ったまるただった・・・。
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