今日は、暖かい日だったそうだ。
小林家にいると、それがなかなか感じられない。
炬燵もいまだ、健在である。
この小林家の甘酒の赤い旗、雪の下から出てきた。
旗の行方を心配していたので、見つけたときは嬉しくて、ぐっしょり濡れた旗をつまんで、こばしりEに「見て~~~~あったよぉ~~~~。」
と、差し出してそのまんま帰った。
数日たって、キレイに洗われた旗は、破れていたところを補修され、見事によみがえった。
また、風になびいて甘酒の宣伝をしてくれるだろう。
でも心の中でちょっと思った。雪の中から旗を見つけたのは、まるただが、洗ったのもアイロンをかけたのも、補修したのも、こばしりEである。
こんなことでいいのか・・・・いいわけないだろ・・・。
自分でしろ・・・って話だ・・・。
ごめん・・・。