チューリップをいただいた。
部屋の中が、一気に華やいだ。
もう、それだけで気持ちまで明るくなった。
この豪雪で、確認しただけでも灯籠が4つ崩壊した。
「あんな重いもの、どうやって、元に戻すの?」
「いくらかかるの?」
仕方がないことだとわかっていても、うつむきたくなる。
冷え切った部屋に、暖房を入れたらちょっぴり開いた。
そんなチューリップを眺めてたら、
「ま、いっか・・・。」と思えた。
灯籠は、雪が解けて直せるときに直そう。
いつになるかわかんないけど・・・。
形あるものはいつか壊れる。
チノおばあちゃんの名言である。
チューリップに励まされた一日だった。