調子に乗って、風呂敷ネタ 第3弾 最終章
これも、いかにも古くて遠くからでも四角く継ぎがあるのがわかる。
タグもちぎれそうだ・・。
北海道銀行
創業1951年 札幌
かなりの色あせ。しかもシミだらけ・・・。
ご多分にもれず、めっちゃ細かくて素敵な継ぎもある。
この風呂敷、会社の名前が染め抜かれていない代わりに「栗山 まるた 酒造店」とマジックで書いて縫い付けてある。しかも右から読む。( ゚Д゚)
「精(ひとし)」父の本名である。
こばしりE 「これ、多分お父さん(精)が学生の時、下宿に布団包んで送ったもんでないかな?」
この風呂敷、父の青春時代をじっと見守ってきたに違いない。
どんな青春時代だったかな?楽しいことはあったかな?
残された風呂敷にしみじみする、まるたである。