「梅は~~~~さいィたぁかぁ~~~桜はぁまだかいなぁ~~~」
と、江戸時代の端唄にあるように世間一般には、まず梅が咲いてから、桜の開花を待つものらしい。
しかし北海道では毎年、それもこれも同時にやってくるので、この端唄は道産子にはなんだかピンと来ない。
小林家においては、この現象に逆転が起こる。
龍神様の桜は、今日の雨で散り始めたが、梅は明日あたりが満開になるだろう。
梅は桜と違って、はっきり良い香りがする。
しかも、黄色く熟した実は、こばしりEの手によって「特製梅酒」に変身する。
今にも天寿を全うしそうな梅の老木だが、どうか頑張ってほしい。
まるたは、こばしりEの「梅酒が飲みたい」
頼むぞ、老木**
頼むぞ、こばしりE**