小林家開業時、看板類は、ほぼ手作りした。
担当はN号。
N号、そこらへんの倉庫に置き忘れられた一升瓶が10本入る木箱に案内看板をレタリング。
これがなんとも時代を彷彿とさせる。
敷地内のあちらこちらに置いて、3年半たくさんのお客様を誘導してきた。
ずっと風雪に晒されてきたので、ここでお化粧直し。
これは、昭和初期くらいまで使っていた酒樽。
少し湾曲しているのがおわかりいただけるだろうか。
これは、酒造の事務所で使っていた衝立である。
酒造の方が「壊れたので、捨てよう」と思ってそこらへんに置いておいたものを頂いてきた。
まるたにとっては、小さいころよく見た衝立なのだ。
これなんか、昭和40年代まで小林家の屋根に載っていた瓦である。
北海道で瓦屋根は、珍しかった。
珍しいけれど。落雪のたびに雪と一緒に瓦まで落ちてくる。
3代目の父の時代、瓦を屋根に戻すのにあんまりお金がかかるから、トタンにした。
ちなみに、この裏は「定休日」
N号は小林家のリフォーム屋さんである。
〒069-1521
北海道夕張郡
栗山町錦3丁目109番地
電話:0123-76-7228
電送:0123-76-7292
※ご予約はお電話で!