123回 龍神祭
無事終了いたしました
晴天に恵まれ、たくさんの方にご参加いただいて123回目の龍神祭を終えさせていただきました。
今日はこの夏、最高気温を記録したようですが龍神様のお庭は、鬱蒼と茂った樹木の葉に守られて涼やかでした。
栗山天満宮宮司さんの祝詞を聞きながら、木洩れ日が美しいな・・・。と、穏やかな気持ちでした。
さあ、小林家も7年目に向かって前に進みます。
お忙しい中、駆け付けて参加してくださった皆様、ありがとうございました。
123回 小林家 龍神祭
2020年7月10日(金)
10:00から栗山天満宮宮司により祝詞があがり、参加者にお祓いも行われます。
どなたでも、お気軽にご参加ください。
参加希望者は、10:00に龍神様の前に集まってくださいね~~~****
小林家中庭
龍神様(明治30年建築)
龍神様は、日本の農耕生活と深く結びつき、雨や雷雨をもたらす神様です。酒造りには、清らかな水と豊かに実った酒米が欠かせません。小林家では、龍神様に豊作を願って、手を合わせてきました。
また明治30年に小林家建築の際、土を掘ったところ、この中庭で初代米三郎と、白蛇が出くわしました。
白蛇の住処を奪ってしまったことに心を痛めた初代は、白蛇様も一緒に、この祠にお祀りになりました。
古来より白蛇は願い事を叶える神様です。初代は、白蛇様には「商売繁盛」を願いました。以来小林家の者たちが、ずっと守り続けております。
小林家オープン以来、たくさんの皆様にお詣りいただいております。
龍神の鐘
明治時代、極寒の蔵での酒造りは、不眠不休の蔵人たちとって過酷なものでした。
その中にあって、唯一の楽しみは食事。
この鐘の音は蔵人に食事を告げ、男たちに活力をもたらしました。
どうぞ、他者が元気になるよう願いを込めて鳴らしてください。